FreeBSD Asterisk 11.25.1_1 へアップデート

FreeBSD の ports へ Asterisk 11 系のアップデート(11.25.1 から 11.25.1_1 へ)が到着しました。

# cd /usr/ports
# portmaster -d net/asterisk11
# service asterisk restart
Stopping asterisk
Starting asterisk.

.

asterisk11-11.25.1_1
asterisk11-11.25.1_1 のビルドオプション
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FreeBSD Asterisk 11.25.1 へアップデート

FreeBSD の ports へ電話交換ソフトウェア Asterisk のアップデートが到着しました。

数日前よりセキュリティの脆弱性が報告されていました。その対応のアップデートの模様です。

Checking for packages with security vulnerabilities:
Database fetched: Sun Dec 11 03:25:51 JST 2016
asterisk11-11.25.0

# cd /usr/ports
# portmaster -d net/asterisk11
# service asterisk restart

.

asterisk11-11-25-1
asterisk11-11.25.1 のビルドオプション

FreeBSD Asterisk 11.24.1 へアップデート

先日アップグレードしたばかりの Asterisk 11 へアップデート(11.24.0 から 11.24.1 へ)が到着しました。

asterisk11-11-24-1
asterisk11-11.24.1 のビルドオプション

.

しかし portmaster でアップデートを行おうとしましたが、ビルド・エラーで中止してしまいました。

===>  Script “configure” failed unexpectedly.
Please report the problem to madpilot@FreeBSD.org [maintainer] and attach the
“/usr/ports/net/asterisk11/work/asterisk-11.24.1/config.log” including the
output of the failure of your make command. Also, it might be a good idea to
provide an overview of all packages installed on your system (e.g. a
/usr/local/sbin/pkg-static info -g -Ea).

.

原因は OpenSSL の共有ライブラリが変更となったためでした。新しくできた “libssl.so.9 と libcrypto.so.9” から “libssl.so.8 と libcrypto.so.8” へリンク(ln -s)を設定しておきました。これにより、ビルドとインストールが成功しました。

# ln -s /usr/local/lib/libssl.so.9 /usr/local/lib/libssl.so.8
# ln -s /usr/local/lib/libcrypto.so.9 /usr/local/lib/libcrypto.so.8

FreeBSD Asterisk 11 へアップグレード

FreeBSD のマシンで稼働させていた Asterisk 1.8 は、暫く前に ports によるメンテナンスが終了してしまいました。

asterisk18-1.8.32.3_8       ?  error – origin not found

毎日のように使用する Asterisk をいきなりアップグレードする勇気もなく、しばらく放置したままでした。さすがにこのまま放置し続けることも出来ず、今回アップグレード(asterisk18-1.8.32.3_8 から asterisk11-11.23.1 へ)を行いました。

作業手順

大雑把な作業手順としては、以前 Debian Jessie 化した玄箱 HG へインストールした Asterisk11 を代替 Asterisk サーバとして稼働させている途中に FreeBSD マシンの Asterisk のバージョンアップを行いました。このような手順を踏んだ理由は、もちろん電話が不通となることを避けるためです。
なお Debian Jessie 化した玄箱 HG の Asterisk11 では、FreeBSD マシンで稼働している Asterisk サーバの設定ファイル類を移植して動作することを確認済みです。

HD-HGLAN へ Asterisk 11 をインストール
https://densankiblog.wordpress.com/2016/06/28/hd-hglan-%e3%81%b8-asterisk-11-%e3%82%92%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%ab/

  1. ホームゲートウェイ PR-400NE の設定変更
    Asterisk で使用する 5060 ポートの UDP パケットを FreeBSD マシンの Asterisk サーバから Debian Jessie 化した玄箱 HG の Asterisk サーバへ送りつけるために「静的 IP マスカレード設定」と「IPv4 パケットフィルタ設定」の設定を見直しました。設定を反映させるために PR-400NE を再起動させました。
    .
  2. 玄箱 HG で Asterisk 11 の動作確認
    玄箱 HG 上の Asterisk サーバが正常に動作していることを確認しました。
    .
  3. FreeBSD マシンの Asterisk 設定ファイルの保存
    Asterisk 1.8 で設定していた設定ファイル類を保存しました。

    # cd /usr/local/etc
    # tar zcvf asterisk18conf.tar.gz  asterisk/

    .

  4. FreeBSD マシンでの Asterisk をアップグレード
    pkg コマンドを使用してメタデータを変更を行い、portmaster コマンドで Asterisk11 へアップグレードを試みました。

    # pkg set -o net/asterisk18:net/asterisk11
    Change origin from net/asterisk18 to net/asterisk11 for all dependencies? [y/N]: y
    # portmaster net/asterisk11

    .

    asterisk11-11-23-1
    asterisk11-11.23.1 のビルドオプション

    しかしインストール・エラーで終了してしまいました。
    .

  5. 一旦 Asterisk 1.8 をアンインストール
    Asterisk11 のビルドの途中ではなく、インストールの途中に古い Asterisk 1.8 のファイル類と衝突(コンフリクト)が発生しているようでした。

    Stop.
    make: stopped in /usr/ports/net/asterisk11
    ===>>> Installation of asterisk11-11.23.1 (net/asterisk11) failed
    ===>>> Aborting update

    .
    そこで一旦 Asterisk 1.8 を pkg コマンドで削除することとしました。

    # pkg delete asterisk18-1.8.32.3_8

    .

  6. 新規に Asterisk 11 をインストール
    古い Asterisk 1.8 をアンインストールすることによって Asterisk 11 をインストールすることができました。

    # portmaster net/asterisk11

    .

  7. 日本語音声ファイルのインストール
    Asterisk 1.8 を pkg コマンドでアンインストールするときに一緒に削除されてしまった日本語音声ファイルをインストールしました。

    # portmaster japanese/asterisk-sounds

    .

  8. Asterisk の設定ファイルの移植
    新規インストールした Asterisk 11 の設定ファイルを保存した後、Asterisk 1.8 で使用していた設定ファイルを上書き設定しました。

    # cd /usr/local/etc
    # tar zcvf asterisk11conf.tar.gz  asterisk/
    # tar zxvf asterisk18conf.tar.gz

    .

  9. ホームゲートウェイ PR400NE の設定を元に戻す
    Debian Jessie 化した玄箱 HG の Asterisk サーバへ送り届けていた UDP 5060 のパケットを元通りの FreeBSD マシンの Asterisk サーバに届くように設定を変更しました。
    .
  10. 玄箱 HG の Asterisk サーバの動作停止
    Debian Jessie 化している玄箱 HG の Asterisk サーバを停止させて、FreeBSD マシンの Asterisk サーバと干渉しないようにしました。

    # service asterisk stop

    .

  11. FreeBSD マシンの Asterisk 起動
    FreeBSD マシンの Asterisk 11 を起動させて動作確認を行いました。そして動作確認を行いました。

    # service asterisk start

    .

以上の一連の作業で無事 Asterisk のアップグレード(1.8 系から 11 系へ)に成功しました。
.

インストール・メッセージ

以下は、Asterisk 11 をインストールした時に表示されたメッセージです。

Always:
###########################################################################

This port supports custom Asterisk configurations using a *user-supplied*
menuselect.makeopt file.

This feature is of most value for users that want to disable or override
default functionality that they dont want or need, particular in space
and/or resource constrained, or embedded environments.

If a file named “.asterisk.makeopts” is found in the ports files/
directory, its contents will be used to configure Asterisk at the
post-configure stage.

If the file is *not* found, the port will default to a ‘normal’ Asterisk
menuselect configuration, and only execute menuselect commands according
to what port OPTIONS the user has selected.

The format of this file is the same as the output of a standard
`make menuselect` command, as per standard build instructions for
Asterisk.

NOTE: The contents of this file *MUST* be syntactically and semantically
valid, as the port does *NOT* perform validation of this file.

In particular, ensure that all Asterisk options have their
dependencies met, using the corresponding port OPTIONS dependencies.

The `menuselect –check-deps` command can be used to verify the
configuration

The following related documentation resources are also available:

* https://wiki.asterisk.org/wiki/display/AST/Using+Menuselect+to+Select+Asterisk+Options
* http://www.asteriskdocs.org/en/3rd_Edition/asterisk-book-html-chunk/installing_base_configuration.html#Installing_id293213

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FreeBSD Asterisk 1.8 系の ports 終了

FreeBSD での Asterisk 1.8 系のメンテナンスが終了した模様です。本日 ports ツリーの中から更新された ports が存在しないか?確認していたところ、 asterisk18 の ports が削除されていました。

asterisk18-1.8.32.3_8 ? error – origin not found

Asterisk のメンテナさんが、 Asterisk 10 系へのアップグレードの手続きをしてくれるのかは不明です。私は、しばらく様子をみたあと、 Asterisk 10 系へアップグレードしようと思います。Debian Jessie で採用されている Asterisk 10 系をすでに動作確認しているため、FreeBSD でも問題なくアップグレードできるのではないかと考えています。