FreeBSD MySQL 5.5.50 へアップデート

FreeBSD の ports へ MySQL のクライアントとサーバのアップデート(5.5.49 から 5.5.50 へ)が到着しました。

バージョン 5.5.49 には SSL の脆弱性問題(BACKRONYM)が存在しており、今回のアップデートはその対策のようです。

Please be aware the database client is vulnerable to CVE-2015-3152 – SSL Downgrade aka “BACKRONYM”.
You may find more information at the following URL:

http://www.vuxml.org/freebsd/36bd352d-299b-11e5-86ff-14dae9d210b8.html

mysql55-server-5.5.50
mysql55-server-5.5.50 のビルドオプション

 

Buffalo HD-HTGL のシリアルコンソール

バッファローの HD-HTGL の UPS 用シリアル端子をシリアルコンソール化しました。

DSCN2903_b
HD-HTGL の UPS 用に用意されているシリアル端子をシリアルコンソール化しました。

 

シリアルコンソール化作業

HD-HTGL には UPS 用のシリアル端子(RS232C, D-sub)が装備されています。このシリアル端子は、抵抗器の付け替えによってシリアルコンソールへと変更できます。下記の Wiki を参照してシリアルコンソール化しました。

Terastation Serial console
http://buffalo.nas-central.org/wiki/Terastation_Serial_console

作業内容としては、R76 へ抵抗器(本来はゼロオーム、今回は 75 オームを使用)を新設した後、以下の三つの抵抗器(ゼロオーム)を移設しました。

R441 から R442 へ
R437 から R439 へ
R440 から R438 へ

DSCN2905_b
HD-HTGL  のシリアルコンソール化作業の内容です。

 

動作確認

パソコンのシリアル端子(RS232C)からシリアル・ケーブルを HD-HTGL へ接続して、動作確認を行いました。他の PowerPC  を使用している玄箱などと同様に通信速度は 57600bps でした。とりあえず EM モードで起動する様子を確認することができました。

 

参考 Wiki

TeraStation
http://buffalo.nas-central.org/wiki/Category:Terastation

 

Debian Jessie セキュリティ・アップデート(perl, openssh など)

Debian Jessie へセキュリティ・アップデート(perl, phpmyadmin, openssh)が到着しました。その他、MTA の Exim4 なども更新していました。

[2016-07-25] DSA-3628 perl security update
https://www.debian.org/security/2016/dsa-3628
[2016-07-24] DSA-3627 phpmyadmin security update
https://www.debian.org/security/2016/dsa-3627
[2016-07-24] DSA-3626 openssh security update
https://www.debian.org/security/2016/dsa-3626

update_2016-07-26

 

FreeBSD 10.3 の p6 (bspatch, freebsd-update) アップデート

FreeBSD 10.3 へ p6 アップデート(bspatch, freebsd-update)が到着しました。

bspatch にヒープメモリの脆弱性が存在するそうです。そして freebsd-update は、 FreeBSD 11 に対応したそうです。

FreeBSD-SA-16:25.bspatch
– Heap vulnerability in bspatch –
https://www.freebsd.org/security/advisories/FreeBSD-SA-16:25.bspatch.asc

FreeBSD-EN-16:09.freebsd-update
– freebsd-update(8) support of FreeBSD 11.0 release distribution –
https://www.freebsd.org/security/advisories/FreeBSD-EN-16:09.freebsd-update.asc

 

/usr/src/UPDATING の内容

20160725        p6      FreeBSD-SA-16:25.bspatch
FreeBSD-EN-16:09.freebsd-update

Fix bspatch heap overflow vulnerability. [SA-16:25]

Fix freebsd-update(8) support of FreeBSD 11.0 release
distribution. [EN-16:09]

 

ソースツリーの更新

subversion でソースツリーを更新しました。

# svn update /usr/src
Updating ‘/usr/src’:
U    /usr/src/UPDATING
U    /usr/src/sys/conf/newvers.sh
U    /usr/src/usr.bin/bsdiff/bspatch/bspatch.c
U    /usr/src/usr.sbin/freebsd-update/freebsd-update.sh
Updated to revision 303310.

 

ユーザランドの再ビルド

今回のアップデートでは、ユーザランドの再ビルドが必要です。

# cd /usr/src
# make buildworld

 

ユーザランドのインストール

# make installworld

 

マシンの再起動

# reboot

Buffalo HD-HTGL の電源ユニット修理

電源ユニットの電解コンデンサ(4個)の破裂を発見したバッファロー HD-HTGL のその後です。

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取り外した電解コンデンサとその配置のメモ

当初困難と思われていたヒートシンクの下に存在していた背の高い電解コンデンサ2個(2200μF/10V)を除去することに成功しました。その他、ヒートシンクに隠れていない電解コンデンサ二個(1000μF/16V, 2200μF/6.3V)も取り外すことができました。

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取り外した電解コンデンサの詳細。ヒートシンクの影にあった背の高い電解コンデンサは底面にも多くの液漏れを起こしていました。

新しく日本ケミコンの KMG シリーズの電解コンデンサを取り付けました。

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今回使用した日本ケミコンの電解コンデンサです。5個撮影されていますが、使用したのは4個だけです。

ヒートシンクに近い2個の電解コンデンサは、耐圧が高めの 16v 品を使用することとしました。一つはなんとか所定の位置へ取り付けることができましたが、もうひとつは直径が大きいことから周辺の部品と干渉してしまうことから、若干リードを伸ばした状態で取り付けました。

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狭い場所で太い電解コンデンサを無理に突っ込んだため、周囲の部品と干渉することとなりました。

電解コンデンサの交換の終わった電源ユニットを組み直しました。そして HD-HTGL のメインボードへと接続して動作確認をしました。ハードディスクへ電源を供給するケーブルのコネクタで電源電圧(5V, 12V)を確認しました。問題なく動作していました。

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電源ユニットの動作確認を行っているところです。

分解していた筐体を仮組みしました。入手時に動作確認が出来なかったフロントパネルの LED 類も動作していることを確認しました。ハードディスクが装着されていないためか? しばらくすると自動的に電源が落ちてしまいました。

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フロントパネルの LED も点灯しました。円形に配置された部分では、ぐるぐる回転するように点滅していました。

電源ユニットの修理に成功したことから、 HD-HTGL の復活に向けていろいろと作業を進めてみたいと思っています。

 

Buffalo HD-HTGL を入手

バッファローの NAS 製品である HD-HTGL をインターネット・オークションにて入手しました。すでにハードディスクは取り除かれた状態で出品されていたものでした。本来であれば4台のハードディスクが搭載されいている製品です。

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今回入手した バッファロー HD-HTGL です。

 

分解・掃除

筐体がかなり汚れた状態であったため、早速分解を開始しました。筐体の各部はネジ止めが多用されていました。メインボードやハードディスクを取り付けるホルダ部分へ到着するには、数多くのネジを外す必要がありました。

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分解途中の HD-HTGL です。ハードディスクへ接続される IDE ケーブルが失われていました。

 

メインボードを確認すると、プロセッサに PowerPC (266MHz) と 128MB の RAM が搭載されていることを確認しました。

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HD-HTGL のメインボードの表面
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HD-HTGL のメインボードの表面

 

筐体を分解したところで、電子パーツを除く部品を水洗いしました。

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水洗い中の筐体部品

 

電源ユニットも分解・掃除

さらに電源ユニットも掃除のために分解してみたところ、4本もの電解コンデンサが破裂しているのを発見しました。それも最悪なことにヒートシンクの影になったところに、2本の電解コンデンサがありました(涙)。いつものように簡単に取り外して、新しいものへ交換することができる状態ではありませんでした。各種パワー系 IC が取り付けられたヒートシンクを取り外した後に、交換が必要です。電源ユニットの電解コンデンサの交換は先送りにすることとしました。

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HD-HTGL の電源ユニットの電解コンデンサの破裂の様子

 

せっかく入手した HD-HTGL ですが、前途多難な出発となりました(笑)。