Debian Firefox 47.0.1 へアップデート

mozilla.debian.net で配布している Debian 向けの最新の Firefox がアップデート(47.0 から 47.0.1 へ)しました。

firefox_47.0.1
Firefox 47.0.1 のクレジット表示

 

 

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Debian Jessie カーネル・アップデート

Debian Jessie へカーネルのアップデート(3.16.7-ckt25 から 3.16.7-ckt25+deb8u2 へ)が到着しました。

update_2016-06-29
Debian Jessie のカーネル・アップデート通知

弊ブログにて公開している無線 LAN アダプタのドライバ・モジュールを使用している読者さんは、モジュールの再インストールが必要です。一緒に公開しているドライバ・モジュールのアップデート・スクリプトの modules-update.sh を使って更新してください。

# cd (ドライバ・モジュールを展開したディレクトリ)
# ./modules-update.sh

 

Debian 用ドライバ保管庫
https://densankiblog.wordpress.com/debian-%e7%94%a8%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%90%e4%bf%9d%e7%ae%a1%e5%ba%ab/

「カーネル・アップデート時の注意」をご覧ください。

ブログのお引っ越し

初めての WordPress.com への投稿です。

初めてのことでしたが、上手く投稿できました。

DSC_6782_b
HD-HGLAN

そして、以前のブログより記事を引っ越しさせました。

[ツール] – [インポート] を選択して以前のブログのバックアップデータを読みこませるだけでしたが、記事が多いためか(1954 記事)? 読み込むまでに一時間以上掛かりました。 記事のテキストだけがインポートされるものと思っていましたが、画像も一緒に読み込まれていました。嬉しい誤算でした。さらに読者さんからの投稿もバッチリ移行できました。日時の設定も完全に移行出来ているようです。

ちょっと苦労したことは、 [ツール] – [インポート] の場所は直ぐに見当たらない場所にあったことでした。いわゆるダッシュボード(左側部分)の下の方にある [設定] を選択した後、表示されるページの上部にある [一般] のタグを [インポート]  へ切り替えるとインポート画面へと移行できました。

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HD-HGLAN へ Asterisk 11 をインストール

我が家では Asterisk 1.8 を FreeBSD で稼働している自宅サーバで運用しています。以前より Asterisk 11 へアップグレードしたいと思っていましたが、アップグレードに伴うトラブルを恐れてなかなかアップグレードに踏み切れないでいます。

そこで  Debian Jessie がインストールされた HD-HGLAN(玄箱 HG 相当)に Asterisk 11をインストールしたのち、自宅サーバで運用中の Asterisk 1.8 の設定ファイルを移植して動作するか確認してみました。

結論から先に述べますと、起動時にいくつかのエラーは発生しましたが、今までとほぼ同じように発信や着信ができました。

Debian Jessie 化した HD-HGLAN へ Asterisk をインストールしました。

Asterisk 11 のインストール

Debian Jessie の Asterisk の標準バージョンは 11.13.1 です。apt-get コマンドで簡単にインストール可能な状態となっています。弊ブログにて配布中の Debian Jessie のファームウェアでは、ネットワーク・ディスクとして機能するように Samba がインストールされています。しかしメモリの使用量が多いことから、この Samba を削除した後、Asterisk をインストールしました。

— Samba の削除 —
# apt-get remove samba
# apt-get autoremove
— Asterisk のインストール —
# apt-get update
# apt-get install asterisk

 インストールすると自動的に起動している Asterisk を停止させました。

— Asterisk の停止 —
# service asterisk stop

Asterisk の設定

ます現状の Asterisk の設定ファイルをディレクトリごと保管しました。

— 設定ファイルの保存 —
# cd /etc
# tar zcvf  asterisk-conf.tar.gz  asterisk/

自宅サーバで運用中の Asterisk 1.8 の設定ファイルのうち、次の三つの設定ファイルを HD-HGLAN へコピーしました。設定ファイルの移動には FTP を使用しました。

— コピーした設定ファイル —
・sip.conf
・extensions.conf
・voicemail.conf

Asterisk 本体の設定ファイル(asterisk.conf)を編集しました。 無効化されていた以下の三行を有効化しました。有効化の方法は、行頭にあるコメントマーク ;   を削除します。

# vi /etc/asterisk/asterisk.conf

— asterisk.conf の編集部分 —
languageprefix = yes ; Use the new sound prefix path syntax.
runuser = asterisk    ; The user to run as.
rungroup = asterisk  ; The group to run as.

日本語対応の音声ファイルをインストールしました。なお使用した日本語音声ファイルは VoIP-Info.jp Wiki のものです。バージョン 1.6 のものが最新のもののようで、Asterisk 11 でも使用出来ました。

# cd /var/lib/asterisk/sounds
# wget http://ftp.voip-info.jp/asterisk/sounds/1_6/asterisk-sound-jp_16_pre.tar.gz
# tar zxvf asterisk-sound-jp_16_pre.tar.gz

Asterisk 本体設定で “languageprefix = yes”  と設定していましたが、/var/lib/asterisk/sounds のディレクトリから音声ファイルを読み出してくれないようです。そこで英語の音声ファイルが格納されているディレクトリからソフトリンク(ln -s)を設定して、日本語対応の音声ファルを読み出せるようにしました。

# cd /usr/share/asterisk/sounds
# ln -s /var/lib/asterisk/sounds/ja  ja

今回は、日本語音声ファイルをインストールしたもの、音声の並びの不自然さを直すパッチは適応していません。英語的な?日本語です。

動作確認

以上で編集終了です。Asterisk を起動させました。

# service asterisk start

CLI モードへログインして、Asterisk の動作状況を確認しました。我が家では、起動時にエラーは発生するものの、発信、着信、通話ができました。

# asterisk -r

— 外部へのレジスト状況の確認 —
*CLI> sip show registry

— 各電話機との接続状況の確認 —
*CLI> sip show peers

— 特定の電話機(201)との接続状況の確認 —
*CLI> sip show peer 201

余談

元々、自宅サーバ(FreeBSD)の Asterisk 1.8 の設定ファイルを丸ごとコピーして動作確認をしたところ、それなり?に動作していました。・・・がしかし、問題が多数発生しました(笑)。 FreeBSD と Debian とでは、各ディレクトリの配置がことなることから各種ファイルを見つけられずにエラーとなっていました。そのため、上記のように必要最小限度の設定ファイル(三つ)を移植しただけとしました。

アイコム VE-TA10 のファームウェア・アップグレード(2.00)

@nifty フォン-C の着信不良の問題の件で、ここ数日の間、自宅サーバの Asterisk やルータ(ホームゲートウェイ)を見直してきました。IP 電話で思い出したのが、このアイコム製の VE-TA10 です。あの 30 分経過すると着信不良となるテレホン・アダプタです。ファームウェアの最新バージョンを確認すると 2.00 となっていましたので、早速バージョンアップしました。

ファームウェアのアップグレードを行った VE-TA10 です。

 

アイコム VE-TA10 のファームウェア・アップグレード
https://densankiblog.wordpress.com/2015/10/09/%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b3%e3%83%a0-ve-ta10-%e3%81%ae%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%97%e3%82%b0%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%89/

 

ファームウェアのバージョンアップ

VE-TA10 の IP アドレスを直接指定してブラウザで設定画面を開きます。そして [メンテナンス]-[ソフトウェアの更新] を選択して、最新のファームウェアの確認を行いました。現状は 1.80 でした。

現在のバージョンは 1.80 でした。

すでに 1.90 が存在していたようで、今回は 2.00 へのアップグレードでした。

新しい 2.00 のファームウェアの通知です。

そのまま [ソフトウェアを更新] でファームウェアをアップグレードしました。

ファームウェアの更新の様子です。

暫く放置すると自動的に再起動して、新しくなったファームウェアの設定画面を表示してくれました。

バージョン 2.00 となったファームウェアの設定画面です。

 

動作確認

以上でファームウェアのアップグレードは終了しました。

さて気になる 30 分後に VE-TA10 への着信ができなくなる問題は、相変わらず発生していました。このバージョン 2.00 のファームウェアでも SIP アカウントの再レジストの際に再度の暗号化されたアカウント設定が行われるようで、再レジストに失敗してしまいます。この VE-TA10 の問題というよりは、Asterisk の仕様の問題のようです。詳しくは以前調査した時の記事を参照してください。

アイコム VE-TA10 の30分で着信拒否の件
https://densankiblog.wordpress.com/2013/09/20/%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b3%e3%83%a0-ve-ta10-%e3%81%ae30%e5%88%86%e3%81%a7%e7%9d%80%e4%bf%a1%e6%8b%92%e5%90%a6%e3%81%ae%e4%bb%b6/

@nifty フォン-C の着信不良(全面書き換え)

6月22日に @nifty フォン-C (050 の IP 電話)の着信不良について記述しておりましたが、その後、着信が安定的に行えるようになりましたので、全面的に書き換えを行うこととしました。

@nifty フォン-C の着信不良
https://densankiblog.wordpress.com/2016/06/22/nifty-%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%b3-c-%e3%81%ae%e7%9d%80%e4%bf%a1%e4%b8%8d%e8%89%af/

 

症状

自宅サーバの Asterisk で管理している @nifty フォン-C の IP 電話へ着信が出来なくなっていました。外部から問題の IP 電話へ電話を掛けると何回かの呼び出しのあと、サービス不能として通話が切断されてしまいます。その後、一度 IP 電話側から外線へ電話を掛けた後、暫くの間は IP 電話への着信が可能となる状態でした。

なお @nifty フォン-C は OCN の業務を代行してもらっているサービスのようで、SIP サーバの IP アドレスは OCN のものです。

原因

着信不良となった原因は、@nifty フォン-C で指定している SIP サーバの移転(IP アドレスの変更)が原因でした。SIP サーバのホスト名は voip09.nifty.com と変更ありませんでしたが、指し示す IP が変更となっていました。

このため、フレッツ光回線で使用しているホームゲートウェイ※(PR-400NE)に設定してある IP パケットフィルタで新しい SIP サーバの SIP パケット(5060)を遮断していました。このため外部からの呼び出しに応答することが出来なくなっていました。
(※ホームゲートウェイ=ルータのことです)

対策

ホームゲートウェイ(PR-400NE)の IP パケットフィルタを修正しました。
具体的には、以前 SIP サーバ(voip09.nifty.com)として指し示されていた IP アドレス210.227.109.253 から、新しい IP アドレス 153.146.170.168 へ変更しました。

単純に IP パケットフィルタを変更しただけでも良かったのですが、今後も若干の IP アドレスの変動(※2)があるかもしれないと予想して同じサブネット内の IP アドレス(153.146.170.0/255.255.255.0)から到着する SIP パケット(5060) を通過させるようにしました。

ホームゲートウェイ(PR-400NE)への設定例は次のとおりです。
エントリ番号 20 番(図中の赤枠部分)が今回追加で設定したパケットフィルタです。そしてエントリ番号 21 番は以前の古いパケットフィルタの設定です。万が一、何らかの理由で古い IP アドレスへ戻すかもしれないため、当面の間は古いパケットフィルタの設定も残しておくこととしました。

PR-400NE のパケットフィルタ設定
赤枠部分が新設した設定です。

※2 IP 電話の需要は減少しているようで、各プロバイダでの IP 電話の新規受付中止や廃止されていることから、今後 SIP サーバの統廃合が予想されるためです。

動作確認

Asterisk のモニタでレジスト状況を確認しました。そして実際に電話の発信・着信を一時間以上の間を開けながら何度か繰り返して行ってみました。問題なく発信と着信ができました。

# asterisk -r
*CLI> sip show registry

Host                                    dnsmgr Username       Refresh State                Reg.Time
pr400ne:5060                            N      3                 3585 Registered           Mon, 27 Jun 2016 14:30:59
nifty-sip:5060                          N      0503456—-@      3585 Registered           Mon, 27 Jun 2016 14:31:01
2SIP registrations.

なお古い SIP サーバでは qualify に対応して応答していましたが、新しい SIP サーバは qualify に対応していないようで、反応がありませんでした。qualify の設定は無効にした方が良いようです。

今後のこと

今回の SIP サーバの移転は IP 電話用のサーバ設備の更新(置き換え)だと思われます。今でも古い SIP サーバへレジストが可能で、さらに通話も可能ですが、いずれ古い SIP サーバは廃止されるものと思われます。