CD/DVDドライブ交換の悪影響

先日交換したCD/DVDドライブですが、インストール当時からハードディスクの認識に変な悪影響を与えていました。とうとう普通に使っていたところ、突然ハードディスクが認識されなくなって、パソコンがフリーズする現象が頻発するようになりました。

最初は、ハードディスクが寿命を迎えたものだと思っていました。慌ててハードディスクの内容をバックアップするなどの対応に追われました。しかし他のパソコンに問題のハードディスクを接続しても突然死することもなく順調に動いています。そこで元のIBM S50 (8183-DGJ ) に接続して、CD/DVDドライブを外すと、やはり調子良く動きます。これでCD/DVDドライブが悪影響をしていると判断しました。

CD/DVDがないと毎月訪れるCDを大量に焼き付ける作業のとき、焼き付けるパソコン不足になってしまいます。どうしてもCD/DVDが使えるようにしたいと思いました。しかし新しいドライブを買う予算もないため、現状のドライブを使いこなすことを検討しました。

そこで考えたのが、SATAをraidでサポートするPCIカードを使って、このカードからハードディスクにアクセスすることでした。手元に玄人志向の SATARAID-PCI ( SiI3512 ) を使うこととしました。早速パソコンのIBM S50 (8183-DGJ ) の拡張PCIコネクタに取り付けてみました。電源を入れるといつもよりBIOSの起動に時間が掛かってドライブカードのバス・コンフリクト(バスの衝突)だと表示されて、パソコンが起動しなくなりました。二ヶ所あるPCIコネクタをそれぞれ取り付けて試してみましたが同様の結果となりました。

次に CD/DVD を EIDE-raidカード (Iwill raid100) からアクセスする方法に切り替えました。こっちは何故かBIOSの起動も問題なく、無事OSの立ち上げに成功しました。立ち上がったdebian-lennyからCD/DVDドライブが認識することができました。またCDへの書き込みも出来ました。

しかし問題は、このCD/DVDドライブからパソコンの起動が出来ないことでした。1CD-Linuxなどの確認で起動出来ることが望ましいことですが、他のパソコンでも確認が出来るため、CDブートは諦めることとしました。debian-lennyの更新はネットから行うことが出来るのでCDブートは必須条項でもないので、余程のことがなれば問題はないと思っています。

意外なことでしたが、IDEドライブとSATAドライブの相性がこれほど悪いパソコンがあることを初めて知りました(苦笑い)

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popfile のアップグレード

popfile-1.0.1 —> popfile-1.1.1 へアップデート

少し前まで sed コマンドの使い方の間違いで ports のアップデートが出来ない状況でした。メンテナンスさんのご尽力によって今回無事アップデートが完了しました。

なお今回は sqlite3 のインストールも行われていましたが、これって以前から popfile で使用されていましたっけ?

p5-DBD-SQLite-1.25
sqlite3-3.6.14.2
popfile-1.1.1

CD/DVDドライブの交換


IBM S50 の CD/DVD ドライブが故障しました。ISO データを焼いて、書き込んだ内容をチェックするため、元の ISO データと dd コマンドで読み出した CD のデータの md5sum 値が異なっていました。

最初はたまたま何かの間違えでもあるのかと思って、2枚目も md5sum が違っていました。それも1枚目とも md5sum 値が違うのです。もうこの時点でおかしいのは解っていましたが、もう1枚焼いて確信への変わりました。

一年ほど前に買っておいた CD/DVD ドライブがあったので、これを使うこととしました。もともと違うパソコンで使用することを前提に考えていたものであったので、ベゼル部分がクリーム色となっていて、IBM パソコン特有の黒色のボディーと華麗なほどのアンマッチとなってしまいました。

しかし新しく取り付けた CD/DVD ドライブは調子よく、書き込んだデータの md5sum 値が異なることもありませんでした。

なお新しいドライブ(‘Optiarc’ ‘DVD RW AD-7200A’)を IBM S50 (8183-DQJ) を取り付ける上でちょっとトラブルがありました。

元々取り付けてあったドライブ(‘HL-DT-ST’ ‘RW/DVD GCC-4481B’)はCSのポジションで、P-IDEのプライマリ/マスター側に接続してありました。そしてハードディスクはS-ATAのマスター側に接続してありました。

これをそのまま新しいドライブに交換しましたが、S-ATAのハードディスクを認識しなくなりました。そこでコネクタの位置やケーブルセッティングを変更してうまく動作することが出来たのが以下の条件でした。

CD/DVDドライブのケーブルセッティングをCS->Masterにして、P-ATAケーブルのプライマリ/マスター(先端側)のコネクタにつなぐ方法でした。

なおケーブルセッティングがケーブルセレクトのCSポジションで動作不良となる理由は不明です。同じ条件でお困りの読者さんがいらっしゃればご参考にしてください。

平和記念公園から無線LAN

数週間前からwillcomの携帯電話からインターネットへ接続することを散々してきましたが、意外な盲点があることを知りました。灯台下暗しの喩えはあるんですね!

平和記念公園では一般来場者のために広島市が無線LANを公開していました。それも無料で!太っ腹! そして取材をしてインターネットに接続したかった場所はまさしく平和記念公園内にある国際会議場でした。携帯電話などを使うより無線LANの方が安定性も良さそうなので期待も膨らむばかりです。

さて無線LANはIEEE 802.11のbとgに対応しているようです。早速、平和記念公園に出かけて接続の確認をしてみました。

いつものようにThinkPad 235 と無線LANカードとしPLANEX GW-NS54CW (IEEE 802.11 b/g) と CISCO AIRONET 340 series AIR-PCM340 (IEEE 802.11 b)の二枚を念のために持って行きました。速度は IEEE 802.11 b なので遅めですが消費電力で優位なCISCOのカードを使用したいと思っていました。もともと速度も ThinkPad 235 では速いカードでも動作は遅くなってしまいますから。

平和記念公園に到着してパソコンを起動させて無線LANの状況をスキャンしてみました。ありました「peace_memorial_park」の文字が! このアクセスポイントを選択して接続を試してみました。

接続設定も順調に行き、ブラウザを立ち上げてどこか適当なところにアクセスすると平和記念公園の無線LANの管理ページにリダイレクトされました。ここで利用者登録やログインをするようになっていました。

利用者登録を済ませ、ログインも完了するとログインページが表示され、ログアウトのボタンも表示されていました。

このページを残したまま、新しいタブを開いてgoogleやyahooのトップページにアクセスをしてみました。無事表示することもできました。

しかしここからが問題でした。どうもアクセス制限がかなり厳しい模様で、このブログにさえアクセスすることが出来ないのです。もう特定のページしかアクセスできない感じでした。結局使えない無線LANでした。

しかしこの広島市の無線LANは、11月8日から始まる世界最大級のインターネット技術会議(第76回IETF広島会議)が開催されるのに合わせ、インターネットが無料で利用できるエリアを平和記念公園から平和大通りにも拡大したそうですが、この会議で使用できるしろものでは到底なさそうでした。一体何のための無線LANなのかと思ってしまうところでした。やはり行政のやることは「お役所仕事」というところでしょうか?実態はともあれ、実施したという実績だけが大切なのでしょう。とほほ。

dvgrab でキャプチャ

ビデオ編集ソフトの kino のキャプチャ機能でビデオカメラから動画を取り込もうとしていましたが、どうしてもキャプチャ機能が正常に動作しない状況です。具体的には、最初の一回目の再生は動画も音声も綺麗に取りこめるのですが、一度でもストップをした後、再度再生スタートするともう音声がブツ切れの状況になってしまうのです。

そこで dvgrab というキャプチャソフトを使ってビデオカメラの動画を取り込んでみました。こっちは音声がブツ切れになることもなくスムーズに取り込むことができました。やはり問題は kino にあったようです。

取り合えずこの dvgrab のインストールなどの様子です。

debian-lenny なので、私がいつも使っている aptitude でインストールをしました。

# aptitude install dvgrab

取り合えず一般ユーザーでコマンドを入力して動作を試みましたが、ビデオカメラが見つからないというメッセージを吐いて止まってしまいました。

$ dvgrab capture
rom1394_0 warning: read failed: 0x0000fffff0000418
rom1394_0 warning: read failed: 0x0000fffff000041c
rom1394_0 warning: read failed: 0x0000fffff0000420
rom1394_0 warning: read failed: 0x0000fffff0000424
Error: no camera exists

こんな時には、意外とスーパーユーザーだとうまく行く場合があるので試してみました。するとすんなりと動作しました。

# dvgrab capture
Found AV/C device with GUID 0x000085000014acb4
Capture Started
^C”capture003.dv”: 553.78 MiB 4839 frames timecode 00:45:11.17 date 2009.10.16 19:19:45
Capture Stopped

これでコマンドを実行しているカレント・ディレクトリにcapture001.dvという動画を取り込んだファイルが出来ます。続けて同じコマンドを実行するとcapture002.dvと末尾の数字が一つずつ大きくなるファイル名で保存されます。

後は kino でこの動画ファイルを開いて編集すれば大丈夫でした。ただキャプチャした動画ファイルの所有者がrootになっているので、キャプチャが終了したらユーザーの変更を行っておくと後が楽になります。

# chown user:user *.dv —- userの部分は実際のユーザー名ですよ!

kino でビデオキャプチャ

今までビデオ編集をするために、ビデオカメラで撮影した動画を一旦ハードディスク・レコーダーに記録をして、DVDに焼くかLANでmpeg2データとして編集用パソコンに取り込んで編集を行っていました。

もう10年前ぐらいに購入していたIO DATA の GV-DVC2/PCI という ieee1394(firewire) のPCIカードがあったので、これをパソコンに装着して、直接ビデオカメラの動画を取り込もうとしてみました。

とりあえず日頃使っている IBM S50 (P4-3GHz , Mem-1GB , OS:debian-lenny) のパソコンに取り付けてみましたが、どうも相性が悪いようでうまくビデオカメラと通信が出来ませんでした。

そこで IBM M34 (P3-1GHz , Mem-512MB, OS:debian-lenny) のパソコンに同じieee1394のカードを取り付けたところ、通信は出来るようになりました。今回はこの取り付け作業の報告です。

これが取り付けるieee1394のカードのGV-DVC2/PCIです。ミニ4ピンのコネクタが2個設置してあるものです。

そしてこれがieee1394のカードを取り付けるパソコンの IBM M34 です。

パソコンの蓋は1本のネジで固定されていますので、このネジを取り外して内部を開きます。PCIカード部分はマザーボードからライザカードとして取り付けるようになっています。PCIカードが2枚まで装着出来るようになっていますが、残念ながらパソコンの底の方に当たるPCIコネクタにieee1394のカードを取り付けると、他の部品と干渉して取り付けることができませんでした。そこで外側の方のPCIコネクタにieee1394のカードを取り付けました。

ieee1394のカードを取り付けた後、逆の順番でパソコンを組み立てます。そしてパソコンの操作が出来るようにようにセットアップを行います。

パソコンを立ち上げたら、ieee1394カードが正しく装着されていることを確認します。

 # lspci -v
 01:09.0 FireWire (IEEE 1394): NEC Corporation Firewarden (rev 02) (prog-if 10 [OHCI])
  Subsystem: I-O Data Device, Inc. Device c030
  Flags: bus master, medium devsel, latency 32, IRQ 19
  Memory at febff000 (32-bit, non-prefetchable) [size=4K]
  Capabilities: [60] Power Management version 1
  Kernel driver in use: ohci1394
  Kernel modules: ohci1394

そしてモジュール類が組み込まれているのかを確認します。2種類のモジュールが組み込まれているのがわかります。

 # lsmod | grep 1394
 ohci1394 24976 0
 ieee1394 75832 1 ohci1394

ビデオ編集ソフトの kino は raw1394 を経由してビデオカメラとアクセスするので、このモジュールを手動で組み込みます。今回は確認のために恒久的に組み込みません。そしてraw1394のノードを一般ユーザーでも使用出来るように変更を行っておきます。

 # modprobe raw1394
 # chmod 666 /dev/raw1394
 # ls -l /dev/raw1394
crw-rw-rw- 1 root disk 171, 0 2009-10-19 13:55 /dev/raw1394

raw1394 のモジュールを組み込むと dmesg に以下のような記録が残ります。

 [ 380.998413] ieee1394: raw1394: /dev/raw1394 device initialized

この状態でパソコンとビデオカメラをieee1394のケーブルを接続します。
するとビデオカメラ側でも接続して通信が出来る状態となります。使用しているビデオカメラの場合には、モニター液晶画面の右下に「DV入力」の文字が表示されます。一つ前に確認した IBM S50 の場合、モジュール類の組み込みは正常に行えたのですが、なぜか通信が出来なくて、DV入力の文字が点滅する状態となっていました。またdmesgで確認してもビデオカメラを認識していませんでした。

正常に認識すると以下のような dmesg が記録されます。

 [ 916.112342] ieee1394: Node added: ID:BUS[0-00:1023] GUID[000085000014acb4]
 [ 916.113739] ieee1394: Node changed: 0-00:1023 -> 0-01:1023
 [ 916.256042] IEEE 1394 device has ROM CRC error
 [ 916.434821] NOTE: The dv1394 driver is unsupported and may be removed in a future Linux release. Use raw1394 instead.

これで kino からビデオキャプチャを行うと動画の取り込みができました。しかししばらくキャプチャをしていると音声がブツブツと切れたようになってしまいます。上記の dmesg にも「IEEE 1394 device has ROM CRC error」の表示があることから、まだieee1394カードが完全に動作をしていないようです。今後、この部分を詰めて行く予定です。